[2024年度版] 年末に亡くなったらどうする…年末年始の川崎の葬儀事情を解説!
年末年始は多くの人々が休暇を取る時期であり、様々な業種で通常の業務が停止していることが多いです。このため、葬儀の手配や準備においても通常とは異なる対応が必要となります。ここでは、年末年始における川崎の葬儀の注意事項について詳しく解説します。
目次
年末年始の葬儀事情
年末年始はどこのご家庭でも予定が入っていることが多く、葬儀を執り行うと会葬者に負担をかけてしまうことになります。
また、三が日はお休みとなっている火葬場も多く、火葬が執り行えない場合もあります。
上記のことから、12月30日や31日、1月1日から3日の三が日を避けて葬儀を執り行うことが一般的です。
また休みが明けた1月4日以降は例年火葬場の予約が非常に混み合います。火葬は順番待ちとなってしまいますので通常より葬儀までに時間がかかることを念頭に入れておいたほうが良いでしょう。
川崎の火葬場
川崎には川崎南部斎苑、川崎北部斎苑の2つの公営火葬場がありますがどちらも休苑日は「1月1日及び友引日」です。2024年末の友引は12月28日(2024年は川崎南部斎苑は例外で開苑日となっています)です。
まとめると2024年度は以下の日程が川崎の火葬場のお休みとなります。
- 川崎南部斎苑
2025年1月1日のみ - 川崎北部斎苑
2024年12月28日と2025年1月1日
上記日程を避けて葬儀の日程を組むことになります。また年末年始は火葬場が大変混み合う時期でもありますのでタイミングによっては葬儀の日程が先になり、遺体の安置場所を確保する必要があることもあります。
役所や銀行の休業
川崎市では年末年始(12月29日~1月3日)の間、市役所や行政サービスコーナー、区役所などが休所となります。
死亡から7日以内の提出が義務付けられている死亡届に関しては時間外窓口(川崎市役所は守衛室)にて24時間、いつでも提出できますので問題ありませんがその他の届けは休みが明けてから余裕を持って行いましょう。
銀行の休業も注意が必要です。葬儀では、度々支払いが必要となる場面があります。年末年始はATMの利用時間が短かったり、そもそもATMを利用できないこともありますので注意が必要です。ある程度の現金は手元においておくようにすると安心です。
年末年始は僧侶や菩提寺、教会もいそがしい!
また年末年始はお寺や教会などでは様々な行事が催されるため、僧侶の方々も多忙な時期となります。菩提寺がある方はできるだけ早めに連絡をし、予定を確保してもらうようにすると良いでしょう。
まずは葬儀社に連絡を!
以上、年末に身内がなくなったときの葬儀事情を川崎市を中心に紹介しました。
関係各所が休業や繁忙期などと重なるため、希望の日程、内容で葬儀を執り行うためにはできるだけスムーズな予約や手続きが必要となります。
一般的に葬儀社は24時間365日対応をしているところがほとんどですのでなるべく早く葬儀社に連絡し、手続きを行ってもらうようにしましょう!
いざというときのために事前に葬儀社を選定し、目星をつけておくこともおすすめです。まずはお住いの地域で葬儀社(斎場)を探してみてはいかがでしょうか!