川崎葬儀なび

急な不幸…遺体の置き場所は?川崎の安置施設も詳しく紹介!

ご家族の突然のご不幸。悲しみに暮れる中、まず直面するのが「遺体をどこに安置すればいいのか」という問題です。病院の霊安室は、長くても数時間しか利用できないことがほとんど。自宅へ連れて帰るにしても、様々な事情で難しい場合があります。この記事では、故人を安心して預けられる安置場所の選び方と、川崎市内の安置施設について詳しくご紹介します。

目次

    1. 遺体安置はなぜ必要?

    お通夜や葬儀・告別式を行うまで、故人の尊厳を守り、ご遺族や親しい方々がお別れの時間を過ごすために、遺体の安置は欠かせません。日本では法律上、逝去から24時間以上経過しないと火葬ができないため、一般的には2~3日程度の安置が必要となります。

    2. 自宅での安置が難しい主な理由

    最近では、自宅での安置が難しい家庭が増えています。その主な理由をいくつかご紹介します。

    • スペースの確保
      マンションやアパートにお住まいの場合、故人を安置する十分なスペースがないことがあります。
    • 搬入経路の問題
      自宅の入り口や廊下、エレベーターが狭く、棺を運び入れるのが困難なケースがあります。
    • 温度管理の難しさ
      遺体の腐敗を防ぐためには、室温を18℃以下に保つ必要があります。特に夏場はエアコンなどで冷房を効かせ続ける必要があり、遺族の負担が大きくなります。
    • ご近所への配慮
      故人が亡くなったことを、ご近所の方に知られたくないという方もいらっしゃいます。
    • 遺族の心理的負担
      初めてのことで、ドライアイスの交換など、専門的な処置を遺族だけで行うことへの不安を感じる方も多いです。

    3. 川崎市で遺体安置できる施設

    自宅での安置が難しい場合でも、遺体を安置施設に預ける必要があります。川崎市内には、故人様を安心して預けられる安置施設が複数あります。ここでは、主な施設をいくつかご紹介します。

    川崎市営の斎場

    かわさき北部斎苑
    高津区にある市営斎場です。火葬場と式場が同じ敷地内にあるため、移動の負担が少ないのが特徴です。霊安室も備えており、遺体の保管が可能です。

    かわさき南部斎苑
    川崎区にある市営斎場です。こちらもご遺体の安置施設が完備されています。

    民間の葬儀社が運営する安置施設

    セレモニア平安会館

    川崎市全区に斎場を持つセレモニアグループ。すべての施設に安置室を完備し、受け入れ可能数も市内最大級です。24時間、365日受け入れ対応可能で速やかに迎えに来てもらえます。

    4. 安置施設利用の流れ

    1. 逝去・死亡診断書の発行
      医師から死亡診断書を受け取ります。これは、死亡届を提出する際に必要な重要な書類です。
    2. 葬儀社への連絡
      故人を病院から搬送するため、葬儀社に連絡します。
    3. 安置場所の決定
      自宅での安置が難しい場合は、葬儀社の安置施設や民間の安置施設を検討し、搬送先を決定します。
    4. 搬送・安置
      葬儀社の寝台車で故人を安置施設に搬送します。ドライアイスの処置や枕飾りの準備などは、葬儀社のスタッフが行います。

    逝去後は、やるべきことが多く、遺族の負担は計り知れません。もしもの時に慌てないよう、事前に安置場所について知っておくことが大切です。急なご不幸でお困りの際は、まずはお近くの葬儀社に連絡しましょう。

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